幸子によるズバッと自宅葬解説♪

自宅葬を実行する主なメリットと留意点

2017年12月07日
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かつては自宅葬が普通で、親戚、あるいは近所で力を合わせて葬儀をしていました。自宅葬ならば、時間を気にすることなく最期のお別れをすることができます。オーソドックスなセレモニーホールのケースでは、施設の開館時間に応じて滞在することができる時間が決まっていることがあります。

ご自宅であれば、制限なく過ごせます。要するに、時間を気にすることなく故人と過ごすことができますし、費用も抑えることができます。さらに、住み慣れているマイホームで最期を迎えたいと、遺言という形で残される人も多いです。

参列者にとっても、ご自宅であれば場所が分かることから急いで向かうことができます。更に、ご自宅で気遣いをすることなく、故人との別れに対して集中することができます。しかし、検討するにあたり、意識しておきたいこともあります。取り組む際は、ご自宅で葬儀を実施するためのスペースを準備することが不可欠です。かつては間取りの非常に広い平屋が多かったことから、家で葬儀を実施する充分なスペースがありましたが、いまどきの家屋では、スペースが無いので行えないケースがあります。お布団及び枕飾りを置くことができる、6畳くらいのスペースがあれば葬儀ができるとされています。しかしながら、祭壇の有る無し、あるいはその寸法それから、参列者の数によりまして、準備しておかなければいけないスペースは違いがあります。加えて、マンションに居住している方は、エレベーターへ棺を乗せられるかチェックしておきましょう。

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