幸子によるズバッと自宅葬解説♪

自宅葬の費用とメリットや注意点

2017年05月08日
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葬儀を執り行う際には、業者に依頼して準備してもらった会場で執り行うというのが近年のスタイルとなっていますが、中には自宅葬を選択する人もいます。葬儀社を通さずに自身で手配を進める方法と、葬儀社へ依頼する方法があり、どちらを選ぶのかによって流れや必要となるトータル費用にも違いが生まれます。

どちらの場合でも会場が自宅となるので場所代がかからないという点から、トータル費用を安く抑えることができるというメリットがあります。金銭面のメリットだけではなく、住みなれた自宅で最後の時間を過ごすことができ時間を気にすることなくゆっくりと過ごせるという利点もあります。

しかし自宅で執り行うとなれば、棺桶を置くスペースなど、ある程度の広さがないと執り行うことができません。もちろん玄関や窓から入れることができるのかにも注目しておきましょう。参列者が多い場合には、自宅が広くないと参列者が入りきることができないので人数の把握も忘れてはいけません。

葬儀社に依頼して自宅で執り行う場合には、ある程度の準備や片付けはしてもらうことができますが、そのぶん料金はかさんでいきます。しかし、葬儀社に依頼せずに自分たちで執り行うとなれば、準備や片付けもしなくてはならないので精神的にも肉体的にも疲労はあります。

葬儀社に依頼しないという選択は、あまりするべきではないということは確かですが自宅で葬儀を執り行う際に葬儀社に依頼するとなれば、会場を借りて執り行う葬儀と変わりない料金が発生することもあるので気をつけておかなくてはなりません。

依頼する業社になって必要となるトータル費用には必ず違いが発生するので、複数から見積もりを取ってから決めるようにしましょう。業社によって実績にも違いがあり、手伝いに来てくれるスタッフの良し悪しにも違いは必ずあります。

自宅での葬儀をスムーズに進めていくためにも、金銭面だけではなく信頼できる業社を選ぶことがポイントです。

[参考サイト]
まさみの知っておきたい葬儀のノウハウ
masaminosogi.info
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