幸子によるズバッと自宅葬解説♪

現在でも選択肢に含まれる自宅葬

2017年05月14日
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葬儀を行う場合には、葬祭業者の選択をはじめとして日程や式場など様々なことを決めていかなくてはなりません。式場を決める際には葬儀の規模がどの程度になるかという点がポイントになります。葬儀の規模は会葬者の人数によってその大小が決まってくるからです。

何よりも重要となるのは、人数に合った規模や広さの式場を選ぶことでしょう。遺族側の人数は親戚の数などからある程度予測可能ですが、それ以外の故人の友人など生前の付き合いによってその数は変わってくきます。式場は予測されるその人数に応じて、地域によっては通夜振舞いができる広さがあるかどうか、遠方から来る人がいれば宿泊できる施設があるかどうかなども考慮して選ぶ必要があるでしょう。

また、会葬者の都合を考慮して、交通の便や駐車場の有無なども確認する必要があります。最近いちば多く選ばれているのは斎場ですが、他にも寺院や近くの集会所など選択肢は様々です。そして、その中も現在でも自宅で行うということも含まれています。

以前は当たり前だった自宅葬ですが、最近の住宅事情や家族構成などからその数は減っています。けれども祭壇を飾る場所や遺族が休む部屋、通夜振る舞いのスペースなどが確保できればゆっくりと故人と過ごせるというメリットもあり、選択肢から除外する必要は現在でもないとも言われているようです。

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